患者さんのあたたかさに感謝


こんばんは 横山です

台風がやってきそうな状況ですが、本日はとても気持ちが晴れ渡ることがありましたのでアップします。

今日は手術日で、3件の人工関節手術を執刀させていただきました。

そして手術の合間に患者さんのお部屋に顔を出すと

”大変ですね、手術ご苦労様です”と手術を受けられた患者さまの家族からねぎらいのお言葉を頂きました。

そしてまたしばらくして、他の病室を訪れたときにも、先週手術が終わってリハビリ中の患者さん数人から、同じようなお言葉を頂きました。

今日は確かに、手指の腱鞘炎?のような症状で手が痛かったため、こっそりさすってはいたものの、さほど疲れているつもりはなかったつもりです。それにもかかわらず、温かい言葉をいろいろなところで、患者さんから頂戴し、元気をいただきました。

私はいつも、医療は”医師から患者への一方通行ではない!そうあるべきではない!”と思っておりますが、今日はまさに、患者さんからたくさん癒して頂き、このつながりが良い医療を共有できる環境と感じることが出来ました。

さらに、今日の最後に回ったお部屋では、”私が作ったの”とおっしゃって、患者さんが うた を詠んでくださいました

もちろん マイクを持って歌を歌ってくださったわけではなく

5,7,5,7,7 の 短歌です。

主治医である私のことを詠んでいただいた内容で、いたく感動いたしました。

このふれあいが、また明日から診療、手術を頑張っていこうという気持にさせてくださいます。

そんな、温かさに逆にとても癒された手術日でした。


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