股関節学会


みなさま

副院長の横山です

久しぶりのブログアップでございます

ワールドカップラグビー日本代表の活躍の記憶新しい中

今回は、当院のスタッフとともにスクラムが前に進んでいるお話です

実は先月不在とした1週間に、アメリカの病院へ手術の研修に行ってまいりました

サンフランシスコから少し北に上がった、カリフォルニアワインで有名なナパバレーにある病院で、当院で行なっている低侵襲の手術と同様の手術を行なっている、スペシャルな先生のところに訪れました。

3週間後、その先生が、遠路はるばるアメリカから、当院へいらっしゃってくださいました。

それも、PAという医師の片腕となっているスタッフとともに来院し、一緒に手術に入ってくださいました。

当院での手術の工夫などを共有し、また同日、当院のスタッフとも様々な意見交換を行いました。

海外のスーパードクターとのお話はいつも刺激的です!!

それに引き続き、九州宮崎に入り

日本股関節学会参加

今回は、”軟部組織をリスペクトした手術”という内容のパネルディスカッションにて、演者に選んでいただき、私の手術についての特徴などを踏まえて大きな会場でお話させていただきました。

まあ、私の発表は良いのですが、今回の特筆すべき点は、当院のスタッフがなんと4演題も発表してくれたことです。

外来看護師、病棟看護師、理学療法士、放射線技師、そして医師の私、全部で五発表。

当院のスタッフは、ほぼ大きな学会での発表経験がないにも関わらず、めちゃくちゃ緊張しながら、一生懸命スライドを作り、練習し発表してくれました。

他病院のスタッフとも意見交換もしながら、まさに大きな刺激となりました。

医師のみならず、他のスタッフとのチームとしての大きな前進。

私がまさにのぞむ最高の学会となりました。

忙しい日常の中、合間をぬっての宮崎でしたので、皆観光もする時間もなく慌ただしい出張でしたが、また行きたいと思うことができたら、と次なるステップを夢見ます。

股関節学会、来年は四日市、1年間で私たちの患者さんに提供できる医療をよりブラッシュアップし、その内容をアウトプットできればと考えます。

みなさま、ご期待くださいませ。

そして今日は、奈良からとても仲良しな先生が来てくださいまして

一緒に5件のオペ

あれやこれや言いながらブラッシュアップしていく手術は

必ずやみなさまのお役にたつと信じております!!

これからも年末にかけて、全国からのドクターやスタッフがいらっしゃる予定ですが、このような時間を、ドクター同士のみならず、スタッフ同士も共有していければと思っています


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