お久しぶりです
（いつもこの書き出しですが、、、）
すっかり秋の風、食べ物が美味しい季節になってしまいました
昨日、私は友人である医師に呼んでいただき、熊本まで手術に行ってまいりました。以前ブログでも書いたウチにも手術見学に来てくれたことのある大学時代からの友人が、股関節の難症例を一緒にやりましょう！と呼んでいただいたのです。
阿蘇山の噴火が直前に起こり、皆に心配されながらの遠征でしたが、今回は不知火海、海の近くへ行ってまいりました。
環境の違う手術場には独特の緊張感が出てきてしまいますが、なんとか無事終了し、出来上がったレントゲンをみて、一安心。ばたばたと九州新幹線さくらにて姫路に帰ってまいりました。
約３時間で姫路に帰ってくることができ、旧友、新しい熊本のスタッフとのコミュニケーションに価値ある時間を過ごせました。
ただ今回はこの私の遠征のみならず、これにかこつけて当院のスタッフを鹿児島、熊本の病院、クリニックに送り込みました。（全く行き先も違う別行動ですが、なんとなく”九州に入る！”という連帯意識だけ共有して）
医師の交流も大切ですし、手術を学んだり、ディスカッションしたりすることももちろん大切ですが、他の業種、いわゆるパラメディカルの新しい知識の獲得も大切です。
今回おじゃまさせて頂いたところの一つは、私が現クリニックに来たばかりの時に、雑誌でみかけて無理やり押しかけ見学させて頂いた熊本市内の素晴らしいクリニック様です。
院長の強いリーダーシップとカリスマのもと、多数の優秀な医療クラークを揃え、患者様の満足を高めてらっしゃる素敵なクリニックで、今回も無理を申して見学を受け入れていただきました。
もう一つは鹿児島で大きく成長する整形、救急病院。クレド（信条）を元に、最高の医療を提供するべく、奮闘されている病院です。
医療の価値は病院の大きさではなく、そこに働くスタッフの熱い気持ちである、と常に思いますが、そのような刺激をいただき、当院のスタッフも成長できればと思います。学んだことを持ち帰り、自分たちのスタイルをブラッシュアップできればと考えております。
今回の見学を受け入れて頂いた施設の先生、スタッフの皆様、本当にありがとうございます。
九州は、のんびりしたところもあり、食べ物も美味しく、自然も豊富で非常に好きな土地です。
今回は本当にばたばたで、ラーメンを食べる時間もありませんでしたが、またゆっくりと参りたいと思います。